Arduino IDE 2.0 が起動しない。

Arduino IDE 2.0が公開されたので使ってみた。2台のPCにインストールしたところ一台は起動したがもう一台は初期画面も表示されずダンマリ状態になってしまう。タスクマネージャで確認すると確かにプロセスは起動しているのだが何かを待っているかのように永遠に待ち続けてしまうようだ。公開されたばかりで情報が少なく何が原因なのか全く分からなかったが試しにコンソールから起動してみると起動中の様々な情報が出力されることを発見。テンポラリフォルダーのバス名を正規化する処理でエラーが発生していることが原因のようだった。テンポラリーフォルダーは2台ともRamdiskにしていたが起動したほうはIO-DATAのRamPhantomという古いRamdiskを使用、起動できないほうはImDiskというRamdiskを使用していた。テンポラリーフォルダーをHDDに戻すと起動はするがImDiskのRamdiskに変更すると何をしても駄目。

RamPhantomはWindows Updateがエラーになるという問題があったので新たにRamdiskを探してみるとFreeかつ4Gb以上のRamdiskを作れるものがない...Ramdiskが4Gb以上でも使えるというDisk Mastor Freeという製品をたまたま見つけたので試してみた。

【窓の杜】QILING Disk Master Free

ディスク管理ツールなのだがRamdiskを作成する機能が含まれている。Windows Updateでの問題がないかは分からないが使って見るとフリーソフトに良くあるいい加減な作り感はなくArduino IDE 2.0も全く問題なく動作する。Ramdiskを使っている人はこれ一択で良さそうな感じだ。使い方は次の記事がわかりやすいかも。

【Disk Master Free】RAMディスク導入してWindowsやブラウザの一時ファイルの保存先を変更する

これでRamdiskを使ってもArduino IDE 2.0は無事に起動するようにはなったのだがシリアルコンソールが不定期に誤動作するという既知のバグに遭遇してしまった。そのせいかどうかはわからないがプログラムの書き込みもかなりの頻度でエラーになってしまうし起動後の快適さを台無しにするかのような起動の遅さも気になる。

だが、エディターは今までの物とは比べ物にならないほど進化していて快適。致命的ではない多少のバグくらいは我慢してもいいかもと思える出来栄えでもあるのでバグ修正に加えて起動の遅さはぜひ改善してほしいところである。