M5StickCで赤外線リモコンデータを送受信してみた。(汎用型)

前回紹介したのは国内外の主要メーカーで採用されているPPM方式に対応しリモコンデータの受信と解析を同時に行うため非常に省メモリな特徴があったがPPM方式ではない他の方式、例えばフィリップス社のマンチェスター符号方式等には対応できなかった。

M5StickCで赤外線リモコンデータを送受信してみた。

今回紹介するのは単純に信号のオンオフ時間を記録する方式なので全てのリモコンに対応可能な代わりに多量のメモリが必要となる。ESP32ほどのメモリがあれば問題にはならないがメモリの少ないCPUでは全く使い物にならない。エアコン等のリモコンデータは1Kバイト弱程度にもなる。速攻で作ってみただけなのでノイズ対策もパルス幅補正も行ってなくてHWによっては誤動作することがあるかも...

【サンプル・スケッチ(SHT31用のサンプルに赤外線送受信機能を追加)】

【ライブラリ】