TWELITEの基板アンテナを作ってみた。

TWELITEで一番悩むのはアンテナではないだろうか。複数のアンテナがあるので目的に合わせて使い分けするのが正しいのだろうが、近距離用途かつ小型化と低価格を目的とするならやはり基板アンテナ一択になってしまう。ということでモノワイヤレス社が公開している基板アンテナを作って試してみた。

MONOWIRELESS 基板アンテナ

若干不明な点もあったのでググってみたところ誰もやってない?...誰もやってない⇒難しい⇒うまくいかない?のかなと少し腰が引けてしまった。しかも、未だに手ハンダ一筋なため一番悩んだのは基板と基板の間に挟まるアンテナ端子をどうやってハンダ付けするかだ。結局、アンテナの穴と同じサイズのスルーホールを基板側にも作って基板の裏からハンダを流し込むという鋳造方式?でやってみた。

で、結果はというと心配したわりには問題なく使えるようだ。アンテナを基板の枠ギリギリに配置してしまったためにパターン幅が若干狭くなってるように見えるのが気になったりしているが実験してみると普通にそこそこの距離は飛ぶようだし近距離用途であれば基板アンテナで十分いけそうな感じである。感度が低くなる基板の向きがあるのでより安定した通信を行うために設置のさいは基板の向きを気にした方が良さそうだ。