リモコンの自動ボタン押し器を作ってみた。

エミュレーションできないリモコンようにとで少し無骨な感じもするが大きめに作ってみたのでエアコンなどのデカーイ・リモコンでもセットアップ可能。押す位置は3D調整できるのでほとんどのリモコンのボタンを押すことができるはず。

【外観】
TAKAHAのソレノイドを使ってみたが9V~12Vでリモコンのボタンを押すことが出来た。

【ソレノイドの先端には保護と騒音対策のためゴム製のエンドキャップを装着してある】

ソレノイド駆動回路が別途必要にはなるがあとはArduinoで簡単なプログラムを書けばOKだ。ゲームの連打装置にも使えそうだ。(笑)

室内ではボタン押下時の音が気になるので実験をしてみた。

【ソレノイドを単純オンオフしたときの音】

【ソレノイドのオンオフをPWM駆動で滑らかにしてみたときの音】

【さらにソレノイドとボタンの隙間をなくしてみたときの音】

ソレノイドの駆動の仕方や隙間をうまく調整すればボタンの押下音だけとなる。無線リモコンなら防音ボックスでさらに静かにはできそうだ。

本当はステッピング・モーターで位置決めできるようにして複数のボタンを押せるようにしたかったけどかなり大げさになりそうだったので今回は諦めた。いつか、またやる気ができたら挑戦してみよう。かな。