以前にポチッてしまったブートローダーが書かれていないBLEドングル。
ブートローダーの書き込みってなんだか面倒くさそうと思ってしまってそのままになっていたことをふと思い出したので挑戦してみた。
基板上のパッドとj-linkを接続するための治具は次の記事で公開されているstlを有難く使わせてもらいました。
MDBT50Q-RXとかnRF52840 DongleにIndexのFWを焼いてWatchman dongleっぽいのを作る
書き込みは、”nRF Connect for Desktop”のProgrammer、或いは、”nRF Command Line Tools”のnrfjprogのどちらでもOK。
nRF Connect for Desktop
nRF Command Line Tools
コンパイルしたくなかったので生成済みのブートローダーファイル(.hex)を利用。
nRF52840 MDBT50Q 開発用USBドングル(ブートローダ書き込み済)の紹介
Adafruit nRF52 Bootloader
raytac_mdbt50q_rx_bootloader-0.7.0_s140_6.1.1.hex
以下はコマンドラインでブートローダーを書き込みしてみた結果。
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nrfjprog --program raytac_mdbt50q_rx_bootloader-0.7.0_s140_6.1.1.hex --chiperase -f nrf52 --reset --verify [ #################### ] 0.225s | Erase file - Done erasing [ #################### ] 1.156s | Program file - Done programming [ #################### ] 1.207s | Verify file - Done verifying Applying system reset. Run. |
これでArduino-IDEで使えるようになった。(/・ω・)/
“Adafruit nRF52”–>”Raytac nRF52840 Dongle”ボードを選択&ドングルのボタンを押したままUSB接続すると書き込みできるようになる。