micro:bit 使ってみた。

以前から気になっていたmicro:bitなる物を購入してみた。

開発環境はWebで行うため、PCとUSBで繋ぐだけで準備完了という簡単さに加え、MakeCodeというブロックを組み合わせるだけでプログラミングできるツールが用意されているので初心者にはやさしい。(と思う)

とりあえずなんか作ってみようかなということで温度計を作ってみたが超簡単にできた。MCU内部の温度なので環境温度ではないのだが想定外に正確。このまま使えるかも...

MakeCodeについてであるが、ブロック・エディタとJavaScriptコード・エディタとの間で双方向変換できるようになっているため、いつでも、ブロック・エディタとJavaScriptコード・エディタを切り替えることができる。

最初、ブロック・エディタは革新的な言語の様なものなのかなと思ったりしていたが、要は、JavaScriptベースの開発ツールという位置づけであり、JavaScriptコードを初心者向けにわかりやすくGUI表現したものと言える。当然ながら、JavaScriptで記述できるすべての構文に対応できているわけでもないことに加え、事前に用意された基本ブロックのみしか使えないということでなんだか中途半端な感じ。

最終的にJavaScriptを習得するためのツールであることは確かでもあり、将来的には使わなくなるブロック・エディタを手間をかけてまで学習する必要性があるのかということには疑問を感じてしまうので最初からJavaScriptを学習したほうがいいんじゃね?とも思うが、子供達にはとっかかりの良いツールであることは確かかもしれない。

簡単なプログラミングを通してコンピュータの仕組みを理解するためのものと考えれば納得もできるが...ていうか、micro:bitの対象年齢からはずれてるおっさんが何言うとんじゃ!ってことですね。(笑)