超低消費電力(0.3uA程度)で動作する郵便ポストセンサーを作ってみた。

Last Updated on 2026-11-05 by researcher

祝、300投稿達成!!

TWELITE で郵便受けセンサーを作る。

約5年前に作った郵便ポストセンサーは電池が1年も持たなかったが、その後、独自ファームウェアへ変更したり開閉センサーを外付けのマグネットセンサーにしたり間欠起動のリセット回路を切断したりして改良したことにより電池は1年以上持つようにはなったが生産終了した2525Aで作った物でもあり新たにTWELITE CUEで作り直すことにしてみた。

マグネットセンサーの入力回路にプルアップ抵抗が必要であるがTWELITEのDIOの内部プルアップ抵抗は低すぎて電流だだ漏れ状態になってしまうし、かと言って1M程度の外付け抵抗にすると今度は完全にオンにならないしで、しょうがなく適当なMOS-FETをかませていたが電池電圧が2.5V程度まで低下するとCPUはまだ動作するのにMOS-FETがVGSの関係でオンにならなくなったりしていた。

より低消費電力化のためにはといろいろ調べていたところTOREXの電圧検出器(XC6135C-プッシュプル出力)がプルアップ抵抗なしで超低消費電力なセンサー入力回路としても使えることがわかった。

センス端子分離 超低消費(44nA) 電圧検出器

TOREXのロードスイッチ(XC8111)を使ったことがあるがTOREXの製品って痒いところに手が届くというかよく考えられてる製品だと思う。

さて、これで何年持つかな。電池が無くなるのが早いか私の寿命が尽きるのが早いか、いざ勝負だ!!(笑)

【回路図】

【ケースの片側のみ3Dプリンターで作成】

※TWELITE CUEのリセット回路は切断してある。リセットIC(35nA)と加速度センサー(100nA)をはぎ取るともう少し小省電力化できる。

TWELITE-CUEの電池駆動時間を延ばす方法。

【CUEに作成した基盤をセット】

【ケースを締めて完成!!】

【ファームウェア (独自開発環境用)】